【爆風の地磯フカセ釣り】強風&低水温の過酷な環境でグレを狙う!

冬のフカセ釣りといえば 「寒グレシーズン」!しかし、低水温・強風・動かない潮…と、過酷な状況では 本命のグレを釣ることすら難しいもの。
今回は、和歌山県の地磯で 爆風&低水温 という悪条件の中、フカセ釣りに挑戦!本命のグレにはなかなか出会えませんでしたが、 釣果を得るための工夫や、今後の課題 について詳しく解説します。

釣行日: 2025年2月18日
場所: 和歌山県 地磯
天候: 晴れ(風速10m)
魚種と釣果:
グレ(メジナ): 25cm 1匹
ガシラ(カサゴ)
タカノハダイ
ボラ
釣り方: フカセ釣り(ウキフカセ)

和歌山・地磯でのフカセ釣行レポート

🚢 渡船は断念…風裏の地磯で釣り開始

この日の天気予報は 風速10m超え!沖磯への渡船は危険と判断し、 風裏の地磯で竿を出す ことにしました。
「とりあえず竿を出して、釣れる魚を狙おう!」という気持ちでスタートしましたが… 潮が動かない&エサ取りすらいない… という、予想以上に厳しい状況。

🐡 低水温&動かない潮…釣れるのはガシラのみ

冬のフカセ釣りは、 海水温が低下しすぎると魚の活性が極端に下がる のが特徴。この日も、海の中は完全に冬モードで、 ウキが全く動かない…。

⇒ 仕掛けを深く入れるも、釣れるのはガシラばかり
⇒ 潮が全く動かず、「タカノハダイ」がヒット(潮が悪い時の代表的な魚)
「これは今日は厳しいな…」と、早くも心が折れかける展開に😢

ついにグレがヒット!しかしサイズは…

「せめて 1匹はグレを釣りたい!」という気持ちで粘り、納竿間際に ウキにわずかな変化!
「これを逃すわけにはいかない…!」と即アワセすると、ようやく 待望のグレをキャッチ!🎉
サイズは 25cmと小ぶり でしたが、冬の厳しい状況下で釣れた1匹は 格別の嬉しさ でした✨

🐡 ラストに強烈なアタリ…上がってきたのは巨大ボラ!

「これで満足!」と納竿準備をしていると…最後に 強烈なアタリ🔥
「これは良型グレか!?」と期待しましたが、上がってきたのは 巨大なボラ💦

フカセ釣りでは 「ボラ=外道」 と思われがちですが、強烈な引きを楽しめたので これはこれでアリ でした(笑)。

寒グレシーズンのフカセ釣り攻略ポイント

1. 潮が動かない日は「深ダナ狙い」が有効

低水温期は 魚が深場にいることが多い ため、

⇒ ハリスを長め(1.5〜2ヒロ)に設定
⇒ ガン玉を増やしてエサをしっかり沈める

といった 「深ダナ狙い」 を試すのが効果的!

2. エサ取りがいない時は「サシエの工夫」がカギ

冬場はエサ取りが少なく、 グレの食いも渋い 状況が多い。
この日は オキアミ生 を使用しましたが、

⇒ ボイルオキアミ(比重が軽く、ゆっくり沈む)
⇒ ネリエ(食い渋り対策に有効)

も試してみると、釣果アップの可能性アリ!

3. ウキの感度を最大限に活かす

寒グレのアタリは 微細な変化 であることが多いので、

⇒ 高感度なウキを使用(細身の遠矢ウキ・GTRなど)
⇒ ラインメンディングを徹底して、ウキの動きをしっかり見る

ことが、釣果を伸ばすポイント!

使用したタックル

ロッド:ダイワ トーナメント競技 1.5
繊細なアタリを取れるフカセ釣り専用ロッド。
リール:ダイワ トーナメント競技 LB2500
軽量&高感度、フカセ釣りに最適なレバーブレーキリール。
ライン・ハリス:道糸: サンライン グレミチ 1.5号
ハリス: フロロカーボン 1.2号(※潮が速い場合は1.5号も)

まとめ:厳しい状況でも1匹の価値を実感!

今回の釣行では、
⇒ 潮が動かない&低水温 という最悪のコンディション
⇒ ガシラ・タカノハダイ・ボラばかりで苦戦
⇒ それでも最後に25cmのグレをキャッチ✨

という、まさに冬のフカセ釣りらしい釣行 となりました!
次回の目標は 「良型グレの複数枚キャッチ」!

次の釣行では、
⇒ エサの種類を変える(ボイル・ネリエを試す)
⇒ さらに深ダナ狙いを徹底する
⇒ ウキの感度を最大限に活かす

といった対策で、より釣果を伸ばしたいと思います💪

フカセ釣りに必要なタックルは、つり具のBunBun.com(つり具のブンブンドットコム)で!
寒グレシーズンに向けた準備をしっかり整えて、ぜひ皆さんもチャレンジしてください🎣

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