冬の琵琶湖、特に北湖は釣り好きのアングラーにとって「試されるフィールド」です。寒波の影響で活性が落ちる中、魚を探し当てるには緻密な戦略と根気が求められます。しかし、その分釣果を得た時の達成感は格別。
この記事では、12月の琵琶湖北湖を舞台にしたボートランガン釣行をレポート。ライブスコープや最新ルアーを駆使して試行錯誤した過程を、ポイントごとに詳しく解説します。冬場の北湖釣行を成功させるヒントが詰まった内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください!
釣行データ
釣行日: 2024年12月20日
場所: 琵琶湖北湖(滋賀県)
天候: 曇り
魚種: ブラックバス
釣果: 数匹(小型中心)
釣り方: ボートでのランガン
釣行の流れと戦略
朝一のプラン: 北湖東岸からスタート
朝イチは北湖東岸の島周辺からスタート。ライブスコープを活用して魚影を探り、反応するルアーを試しながら釣りを進めました。
試したアプローチ
ブルフラット4.8(21gボトスト)
スメルトヘッドスイミング
オクラスティック3.2(プロトモデル)を使ったワインド釣法
ただし、このエリアでは思うような反応が得られず、早めに見切りをつけて次のポイントへ移動。
西岸エリアでのチャレンジ
次に向かったのは西岸の外ヶ浜エリア。このエリアは予報に反して南風が強まり、波が荒れる状況。それでも魚探には大量の魚影が映っており、集中して狙い続けました。
成果と課題
かわいいサイズのバスがポツポツと釣れる結果に。
オクラスティック3.2を使ったワインド釣法は、魚の興味を引く効果が高く、新しい釣法として今後の可能性を感じました。
風が強まる中での釣行でしたが、魚探の活用とポイント移動が効果的でした。
冬の琵琶湖北湖での釣り方のコツ
1. 魚探の使い方を徹底する
ライブスコープを使い、リアルタイムで魚の動きを把握。魚が群れているエリアを中心に狙うことで効率よく釣りを展開できます。
2. ポイントの見極めと切り替え
反応が薄いエリアは早めに見切りをつけ、風の当たり方や地形を考慮した移動を行うのが冬場攻略の鍵。
3. 新しい釣法に挑戦する
今回使用した「オクラスティック3.2」を使ったワインド釣法は、特に低水温期のバスに興味を持たせる効果が高いことが分かりました。初心者でも扱いやすいアプローチです。
使用したタックルとルアー
タックル詳細
ロッド: スピニングロッド 86M
リール: コンプレックスCi4+2500F6HG
ルアー: オクラスティック3.2(プロトモデル)
スピニングタックルは、軽量ルアーや繊細なアクションを必要とする冬場に最適です。
まとめ
冬の琵琶湖北湖での釣りは、低水温と厳しい条件との戦い。しかし、ポイントの見極めや新しい釣法への挑戦が釣果に結びつく可能性を高めます。今回の釣行ではかわいいサイズのバスに終わりましたが、ライブスコープやワインド釣法の手応えを実感。次回の釣行では、より大型のバスに挑戦したいと思います。
皆さんも、ぜひ冬の北湖釣行で新しいアプローチを試してみてください!