【冬の青野ダム攻略】水温9℃でも釣果を出すブラックバス釣りのコツ

 冬の青野ダム攻略法

冬場のバス釣りは難易度が高い一方で、1匹の価値が大きいと感じるアングラーも多いのではないでしょうか?今回は、兵庫県の青野ダムで水温9℃という厳しい条件の中、ブラックバスをキャッチした実践的な釣行レポートをお届けします。使用したタックルやアプローチ方法を詳しく解説しますので、冬の釣行計画にぜひ役立ててください。

釣行日: 2024年12月26日
場所: 青野ダム(兵庫県)
天候: 曇り
水温: 約9℃
魚種: ブラックバス
サイズ: 29cm
釣果: 1匹
釣り方: ボートからのバスフィッシング

ポイント探索と戦略

青野ダムは冬場になると魚の活性が下がり、ポイント選びが釣果を左右します。この日は午前10時過ぎに出船し、魚探を活用しながら以下の3つをチェックしました。

ボトムの地形
風の当たり方
魚探に映る魚の動き
特に中流から下流エリアで、魚探に活発な反応が出たタイミングを見逃さず集中しました。

実際のヒットシーン
午後14時前、中流から下流エリアに移動中、魚探に賑やかな反応を発見。「ここだ」と判断し、前日に購入したマイクロワインド用ルアーをキャストしました。


ヒットまでのアプローチ
ルアー: ISSEI海太郎 ハネエビ 1.5インチ
アクション: ボトスト風のシェイクを加え、丁寧に底を探る
水深: 約10〜12m
ティップに変化を感じた瞬間、スイープに合わせてフッキング。無事29cmのブラックバスをキャッチしました。

使用した釣具とルアー

冬場のバス釣りでは、タックルとルアー選びが成功のカギとなります。今回使用したセットは以下の通りです。

ロッド: スピニングロッド 68LS
リール: スピニングリール 2500S-XH
ワーム: ISSEI海太郎 ハネエビ 1.5インチ
シンカー: メジャークラフト ゲキサスヘッドダート 2.5g
ライン: PE 0.3号
リーダー: フロロカーボン 3lb
このセッティングは、繊細なアプローチが求められる冬場でもバスを狙いやすい構成です。

タックルセッティング<br>冬場のバス釣りでは、状況に応じた多彩なタックルが重要です。今回の釣行では以下の5本を用意しました。<br><br>使用したタックル<br>バーサタイル用ベイトタックル: 66M<br>喰わせ用スピニングタックル: 62ULS<br>メタルバイブ用スピニングタックル: 68L<br>マイクロワインド用スピニングタックル: 68LS<br>パワーフィネス用スピニングタックル: 610MH<br>特に「マイクロワインド用」のタックルがこの日の釣果を支えました。

まとめ

冬の青野ダムでブラックバスをキャッチするには、ポイント選びと繊細なアクションが不可欠です。魚探を活用しつつ、ルアーのアクションやタックルセッティングを工夫すれば、低水温でも貴重な1匹を手にすることができます。

特にマイクロワインド釣法は、冬場の喰わせテクニックとして非常に有効です。この冬、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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